School Policies
目次
1. 授業への出席 / 2. 交通ルールの徹底 / 3. 早退について / 4. 電話での連絡 / 5. 校内でのインターネット利用について / 6. 服装規定 / 7. テストに関する方針 / 8. 教科書・学用品 / 9. 学校行事 / 10. 経費 / 11. 生徒証 / 12. 学校との連絡 / 13. 保護者面談 / 14. 保護者の参加 / 15. 安全と危機管理 / 16. 学校でのケガや病気 / 17. 生徒に求められるもの / 18. 宿題について / 19. 自宅での学習・生活 / 20. 成績表 / 21. 成績評価のしかた / 22. 各種テストについて / 23. 薬物 / 24. 服薬 / 25.学校へ持ってきてはいけないもの / 26. 虐待に関する方針 / 27. 器物破損や物的損害について / 28. 気象警報発令時の対応 / 29. 教育委員会・在籍校対応 / 30. 感染症対策 / 31. 提携医療機関 / 32. 健康診断 / 33. 保険
1. 授業への出席
授業への出席は生徒のそれぞれの習得度や達成の質を左右します。学校を欠席した場合、もしくは欠席する場合は、生徒名・欠席理由・欠席する日付をメールでお知らせ下さい。
無断欠席や遅刻は、生徒の学校生活にも、安全面にも大きな影響を及ぼします。
欠席して24時間以内に連絡がなく、引きつづき欠席が続く場合は、関係当局への通報対象となります。
〇 公共交通機関の遅れ、交通渋滞等の影響による遅刻
公共交通機関の遅延による遅刻の場合は遅延証明書を提出してください。
自家用車で送迎の場合、交通渋滞によって遅れそうな場合は、途中で無理に連絡をせず、安全を確認してからメール等でご連絡いただくか、到着後にご報告ください。
〇 届け出で欠席と認められる例
1.本人が病気になった場合
2.変更できない診療予約がある場合
3.家族が亡くなった場合
4.宗教関連の祝日
5.籍を置いている学校主催のイベントや活動に参加する場合
6.保護者の管理の及ばない理由、事故や自然災害など
〇 無断欠席となる例
1.旅行(応相談)
2.買い物
3.正当と認められる理由のない欠席
1年間で20回、もしくは1学期に10回以上無断欠席した場合は単位取り消しになることもあります。長期欠席する場合は、学校に申し出て指示を仰いでください。
2. 交通ルールの徹底
当校では教室移動等で頻繁に外出するため、年間を通じて交通安全についての指導を行っています。ご家庭でもぜひ、交通安全についてご指導ください。
3. 早退について
Student Cardに記載されている人物しか生徒を連れて帰ることはできません。事前に早退の日時が決まっている場合はメールにてご連絡ください。急病等で早退する場合には、お迎えに来るのが誰か(または生徒のみで帰宅するのか)を必ずお知らせください。
4. 電話での連絡
電話による生徒への伝言の取り次ぎはできません。生徒との連絡は事前にお願いいたします。
5. 校内でのインターネット利用について
生徒は必ず先生の許可を得てから学校のインターネットを使用してください。また当校では著作権物や脅迫的物、わいせつ物、または企業秘密によって保護された素材の送信は禁止しています。製品の広告や商業活動、政治運動、勧誘活動などの使用も禁止です。この規則に違反するとタブレットやPCが取り上げられ、インターネット接続もできなくなります。その間の宿題や教室での課題は0点になります。
6. 服装規定
当校には服装の規定はありませんが、他人に不快感を与える服装と判断された場合は着替えてもらうことがあります。
また、授業を受けるのに支障がある場合も同様で、着替えや髪型の変更をしてもらうことがあります。
特に体育授業がある日は、体の動きを阻害しない服装、邪魔にならない髪型を心掛けてください。肩を超える長さの髪の毛は、体育授業のある日は一つないし二つにまとめ、肘を超える長さの髪の毛は三つ編み等、バラバラにならないよう工夫をお願いします。ヘアピンやピアスなどのアクセサリーも活動によっては阻害が生じることがあります。
当校では、室内では裸足です。12月から2月末の期間は、室内履きを着用することができます。
7. テストに関する方針
当校では必要に応じてクラス内等でテストを行います。
頻繁ににテストを課すことで、たしかに得点はアップしますが、過度なストレスのせいで抑うつ状態となり、精神に多大な弊害をもたらすことがわかっています。また、テストのスコアアップのみを目的とすると、テストが終わったとたんにその知識を忘れても良いという誤った認識を子どもたちにもたせてしまいます。
テストの成績は必ずしも生徒の学習結果と直結しているわけではないこと、目的と手段を履き違えないことに留意し、テストの時期と頻度については慎重に設定しています。
テストの答えを丸暗記するのではなく、有益な授業で楽しみながら学ぶなかで、どんどん質問して、批判力を持って考え、自分自身の力で答えをつかみとっていく。それが当校の理念です。
8. 教科書・学用品
教育委員会より配布される教科書は、通常使用しませんが、必要に応じて講師が選定した教科書や副読本、ドリルなどを使用することがあります。
入学初年度は、書道用具・色鉛筆・定規やノート類を一式揃えてお渡ししますが、それ以降は必要に応じて買い足しをお願いいたします。
特にノートは、講師が書式を指定することがありますので、書式が不明な場合は担当講師または事務局にお問い合わせください。
タブレット端末・ウクレレと他の楽器は特別な指示がない限り、貸与品です。破損・紛失の場合は実費をいただく場合があります。
9. 学校行事
年間を通じて、Field trip(校外学習)、スクールキャンプ、ハロウィン、Sports dayなどの行事を予定しています。年間予定表は年度のはじめに配布しますが、予定は気象条件等により変更になる場合があります。
10. 経費
皆さまからいただく授業料・施設設備費・教材費は(株)YES Internationalに収納され、講師料・教室賃料・その他、プリンタ・タブレット端末・PCその他、学校の維持費として使われます。 フィールドトリップやスクールキャンプなど、特別プログラムのために、別途費用をご負担いただく場合があります。
11. 生徒証
年度の始めに、個別の生徒証を発行します。1,3,5,7年時に更新いたします。
通学定期を購入する際など、ご活用下さい。
責任をもって使用、保管をお願い致します。紛失などにより、再発行となった場合は、追加料金を頂戴します。
12. 学校との連絡
学校からの連絡事項は、基本的に保護者サイト(以下Basecamp)に掲載されます。
Basecampへの登録手順は入学(編入)決定後にメールでご案内しますので、手順に従って登録を済ませてください。
掲示板にトピックが投稿されると、メールでお知らせが届きます。必ずご確認をお願いいたします。
出欠確認やアンケート、大きなイベントのお知らせなどは、紙媒体でもお知らせすることがあります。
13. 保護者面談
1学期末に全ての保護者様を対象に面談をお願いしております。2学期末、学年末については、保護者様または学校側が必要と思われるときに実施となります。学習面、生活面で気になること、お困りのことがありましたら、まずは事務局にご相談ください。面談を設定します。また、学校側から適宜、面談をお願いすることがあります。
また、学習面だけでなく、生活面において何らかの問題、留意すべき点があると判断された場合には、保護者面談を実施します。必要に応じて、専門機関への相談・受診をお願いすることもあります。
14. 保護者の参加
当校にはPTA組織はありませんが、イベントや会合でみなさんに集まっていただく機会がございます。また、学校行事をサポートしていただくボランティアは必要に応じて行事ごとに募集します。募集はBasecampにてお知らせします。
15. 安全と危機管理
生徒全員が安心して学べる環境作りを心がけています。安全対策として消火器やAEDが備え付けてあります。また、定期的に避難訓練を実施しています。
16. 学校でのケガや病気
生徒がケガをした場合は、軽症の場合は連絡帳、またはメールにてご報告します。
ケガや病気が重篤と判断された場合は担当教師より保護者様に連絡を入れ、もしEmergency Cardに記載された方と連絡がとれない場合には、学校の判断で救急車を呼んだり病院での診察を受けさせることがあります。
17. 生徒に求められるもの
子どもたちにとっては、「教育を受けること」が仕事です。仕事する上で求められるのは次のような事柄です。
〇前の日または朝、授業の準備をしておくこと。それぞれの授業で必要なものを確認しましょう。せめて筆記用具だけでも忘れずに!
〇学校から貸し出されている書籍などは、あとで他の人も使います。丁寧に扱いましょう。
〇どんなときも最善をつくすこと。できないこと、わからないことは悪いことではありません。でも、最初から諦めたり、自分の間違いに見て見ぬふりをするのは良いことではありません。
〇保護者の皆様へ:ときどき、お子様と一緒にバックパックをチェックするなど、保護者様でご確認をお願いします。学校からのお知らせや返却されたプリントが眠っているかもしれません…
18. 宿題について
当校は「宿題はなるべく出さない、出しても短時間で終わるものにする」という方針です。必要に応じて宿題が出ますので、ご家庭でも「今日は宿題ある?」とお声がけをお願いいたします。
宿題忘れが続いた場合などは、休み時間に宿題をやることになったり、その日の授業が理解できない等、学校生活にも影響が出てきます。
科目によってはインターネットを使って宿題をしなければいけないこともあります。保護者様の管理のもとでのインターネット利用をお願いします。
19. 自宅での学習・生活
〇家事に積極的に関わり、礼儀作法を教わろう
〇授業で勉強したことを保護者に見せよう
〇バランスのとれた食事をしよう
〇毎日清潔な暮らしをしよう
〇規則正しい生活と活動に十分な睡眠時間をとろう(1日最低9時間睡眠の確保を心掛ける)
〇出された宿題は指示通りに、課題の意味を考えながらしよう
〇宿題は指定された期日に先生に提出しよう
20. 成績表
当校は3期制を採用しており、成績評価は学期ごとに行われます。
生徒の学習面および生活面を保護者様にお伝えするため、学期の終わりごとに成績表を発行しております。
3学期に、課外学習や総合学習、出欠席日数を記載した最終成績表を発行します。
21. 成績評価のしかた
学業成績(academic grades)は学年水準に対する生徒の能力ベンチマークにもとづいて評価します。当校の学齢は、日本における学齢とは必ずしも一致しないことがあります。
行動の記録(Behavior)は生徒の生活面や社会性の発達、自己形成を評価し、生徒と保護者に役立ててもらうためのものです。
22. 各種テストについて
年間を通じて、教師が作成する小テストの他に、TOEFL・漢字検定等を複数回実施しています。特にTOEFLはその結果をクラス編成の際の参考としています。
漢字検定は1年間の漢字習得の状況を把握するために、おおよそ3学期中に実施します。
また、国語・算数等の業者テストを導入する年もあります。当校はバイリンガル教育でアクティブラーニングを推進していることから、どうしても学習指導要領の内容を全て網羅することができないため、どの分野の履修が漏れているのかを確認するために行うものです。
国内での受験を検討している場合は、このテストの結果をもとに、自宅学習の進めかたについてご検討ください。
なお、検定料は受検翌月口座振替に計上させていただきます。
23. 薬物
精神に影響を与える薬物を所持、販売、受け渡しをした生徒は停学・退学処分になり、警察に通報します。
24. 服薬
学校での服薬はできるだけ避けて頂き、学校で飲まなければいけない処方箋の場合は、連絡帳又はメールに詳細を明記してください。学校では処方薬の管理は致しません。服用は自己責任でお願いしております。
25. 学校へ持ってきてはいけないもの
学習に関係のないもの・授業の妨げになるものは持ってこないでください。いかなる状況においても、武器や※危険物は持ち込み禁止です。生徒が安全に安心して学べる環境を第一に考えています。
※危険物を学校に持ち込んだ場合は保護者様にその旨が通知され即時停学となります。
生徒による※危険物の持ち込みが発覚した際は、教師、スタッフ、学校管理者による協議検討が行われます。
また、暴力的な脅し、身体的暴力、性的暴力は即時退学処分となり、関係当局への通報対象となります。
授業で使うために持ってきた玩具や私物は、壊れたり失くしたりしないよう、遊んだりせずにすぐバッグにしまってください。
お土産やプレゼント等の交換は、トラブルの原因になることがある為、学校内では禁止させて頂いております。学校外で行って下さい。
※危険物とは:武器になる得る物、花火、違法薬物、スタッフに知らせていない処方薬、毒物、ポルノ、アルコール、たばこ、その他、学校が危険とみなす物。
26. 虐待に関する方針
当校では子どもたちの安全と幸せを第一に考えます。万が一、身体的・性的・精神的虐待が疑われる場合は、児童相談所を含む関係当局へ連絡します。
27. 器物破損や物的損害について
ノートや筆記用具と、入学時・編入時に当校で用意した学用品(書道用具一式・なわとび・定規・色鉛筆など)は個人所有ですが、その他の備品は共有です。
不可抗力による備品の破損に関しては基本的に不問としますが、タブレットとその付属品は弁済をお願いします。
また、度重なる不注意によって、または職員の指示に従わず破損に至った場合は、弁済をお願いします。
生徒間で私物の汚損・破損があった場合は、清掃・洗濯・弁済等をお願いする場合があります。
28. 気象警報発令時の対応
横浜市内に「暴風警報」「大雪警報」「暴風雪警報」「大雨警報(または注意報)」「洪水警報(または注意報)」が発表された場合は、対応を協議し、Basecampにてご連絡します。
〇休校のお知らせは原則、午前7時00分までにBasecampに投稿します。
〇休校する場合、アフタースクールも休講となります。
〇生徒在校時に警報が発令された場合には、生徒の安全確保を最優先とし、何時まで学校に待機するか、保護者様のお迎えのタイミングをいつにするか等の対応を協議してBasecampにてお知らせ致します。
〇当校は生徒全員と教職員が2日間過ごせるだけの備蓄を備えています。ですが、長期の避難生活は想定していないため、避難が長期にわたる場合は広域避難場所や、地域避難施設へ移動を検討いたします。
広域避難場所:三ッ沢競技場一帯
地域避難場所:平沼小学校
29. 教育委員会・在籍校対応
当校はフリースクールのため、教育委員会や在籍するはずだった公立学校から、在籍証明を求められる事があります。
フリースクールに未だ否定的な意見を持たれる方もおり、手続きなどで時間を要することもあります。
お困りのときには、お気軽に事務局までご相談ください。在籍証明書の発行、資料のご用意のほか、教育委員会や公立学校への説明に立ち会うことも可能です。
30. 感染症対策
新型コロナウイルス感染症の拡大と変異ウイルスの蔓延により、緊急事態宣言・感染症蔓延防止法などが発令された場合には、休校等の措置をとることがあります。
また、感染症予防の観点から登下校や教室内、送迎のルールが変更になる場合がありますので、予めご了承ください。