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英語

CLIL(内容言語統合学習)とは

はじめに

当校のELAプログラムは、生徒が生涯を通して語学と文学に対して興味を持ち続けてもらえることを目的としており、従来の詰め込み型な教授法にとらわれず、生徒達の中にある読解力、作文力、コミュニケーション能力、批判的思考力を伸ばすことを目標としています。

当校のカリキュラムは、CLIL(Content and Language Intergrated Learning:内容と言語が統合された学習)教育モデルに基づいています。この教授法はヨーロッパの国々では成功を収めており、近年ではアメリカでも認知度が上がっています。この教授法は、年齢の低い生徒でも興味を持てる身近な内容をトピックとして取り上げていきます。

CLILの(内容言語統合学習)の仕組み
このカリキュラムは、英語を科目として学ぶ以外に、理科、社会、地理、歴史など他の教科の内容を英語で学ぶことで、生徒の様々な分野の知識を広げながら語学の習得も目指します。
PBLとコアレッスンについて
ELAのレッスンは、担当教師がそのレッスンで教える内容ににより、PBLまたはCOREにのどちらに重点をおくか決まります。教師は、授業の中で英語の4つのコアスキルであるスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの向上に焦点を当てながら、生徒達が様々な教科の学習内容をバランスよく学べるよう心がけています。
PBLとコアレッスンの関係性
CLILの本質として、言語と科目は同時に学ぶことが前提とされており、COREの目標とPBLの内容は常に関連があり、実際の生活に即した内容が授業で取り上げられます。
PBLカリキュラムの一例
4つの異なるテーマに焦点を当てたカリキュラムにより、生徒たちはさまざまな視点から物事について学ぶことができます。上のイメージは、1年生から6年生までの「私たちの地球」を学習した際の一例です。
コア・スタンダードについて
コア・スタンダードの詳細については、こちらをご覧ください
YESの理念は「No Testing(テストのための勉強はしない)」であり、一般的に科目テストはありませんが、生徒の個々の英語力を正確に測定し、レベルに合ったクラスに振り分けるため、またCORE分野別に向上が必要な箇所を特定するために生徒各自の習得度によって、TOEFL Step1、Step2、Juniorテストを年2回受験しています。

これらのテスト結果は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づいており、生徒はA1からB2までの範囲で自身の英語力がどの程度なのかを確認できます。

YES初等科を卒業する頃には、ほとんどの生徒がB1のスコアを獲得し、多くの生徒がB2を獲得しています。参考までに、CEFRと英検の比較表をご覧ください。
英検とCEFRの比較表
ELAのカリキュラムをご覧いただき、ありがとうございます。ご不明な点がございましたら、お問合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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